70代 坐骨神経痛についての治療例

起床時の起き上がり動作の際に急な腰部に痛みが発生、慢性的に痛めることが多くその都度シップなどで紛らわせてきたが今回根本から改善させていきたいと思い
患者様情報
・70代男性
・運動習慣:ウォーキング30分
・デスクワーク
・過去にも坐骨神経痛症状が出現
来院経緯・お悩み
・1週間前からじわじわと足にかけて痺れ症状が発生し中々引かなかったので来院
・現在は右下肢にかけての痺れが強く特に夜間にかけて増悪
・腰の痛み、股関節の動きも悪くなっていることが悩み
・灸に膝が崩れるような力が抜けるような状態が発生
- 初回カウンセリング・評価
検査の結果以下のポイントが症状を引き起こしてました。
・梨状筋症候群の疑い➤Kボンネットテスト陽性反応が出現し、右下肢にかけての痺れ症状が出現
・腰方形筋、大殿筋・中殿筋、大腿四頭筋の過緊張 ➤健側に比べ患側腰部から臀部にかけて筋緊張が強く出現し筋拘縮が見え尻上がり減少出現
・インナーマッスルの筋力低下➤MMTテストを腸腰筋で実施した際、左4、右3の結果が生じここから体幹の保持力低下がうかがえた。
- 提案プラン
患部に発生している痺れ症状を含め疼痛緩和そして根本改善に向けて段階を踏みながら改善をめざすプランを提案
①筋肉調整 ➤中殿筋・梨状筋の過緊張を緩和させストレスのかかっている恥骨筋、内転筋の負担を減らす
②骨盤矯正 ➤広背筋、多裂筋の筋緊張を除去していくことで不要な負荷が体全体にかかることが減り寄り姿勢維持と疼痛緩和に効果が期待できます
③EMSトレーニング ➤低下しているインナーマッスル(腸腰筋、腹横筋)の筋力を鍛えることで体幹の支持機能が向上し支えられる身体を構築します
④鍼灸治療➤固くなっている筋肉に対して鍼灸での治療をすることで手では届かない深い部分へのアプローチが可能です
- .初回のbefore&after

施術前は一度座ると立ち上がることが億劫になっていましたが、施術後は ・立ち上がり動作がスムーズに ・その日の夜は睡眠の質も向上 ・翌朝は痛みなく起床できた 「立つのがこんなに楽だったのは久しぶり!」と喜びの声をいただきました!
- 経過
初回治療後患者様が評価をするペインスケールも10→3まで減少がみられ体位変換も改善し動ける状態に変わっています。
治療後の自宅でのケア、再発防止予防としての簡単な筋力トレーニング、広背筋、腰部、腹筋群に対してのセルフストレッチを指導し現在治療経過観察中です。
- まとめ
腰痛にもいくつも種類があり鑑別が必要な疾患になります。ただ痛いだけでなく筋肉が原因なのか、関節が原因なのか、靭帯が原因なのか等見極めて施術することで効果が最大化され痛みを取るだけでなく痛みの出ない身体へしていく事もできます。
当院では初回の問診を大切にしております、痛みの根本を見極めていきご納得いただけるような治療プランをオーダーメイドで作成していく事でお身体に合った治療や予防を一緒に作っており有ます。気になった方はぜひお問合せよろしくお願い致します。
この記事の監修:柔道整復師15年 登遼大















